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Title :地域教育からみた福澤諭吉“訓蒙窮理図解 : 福澤諭吉の理科教育観の一面
Authors :高瀬, 一男
Authors alternative :TAKASE, kazuo
Issue Date :Mar-1988
Abstract :昭和16年の国民学校令によって制度化された低学年の理科は,戦後の小学校教育法時代になって徐々に発展して現在に至っているが,近年低学年の理科は他教科との合科になって改廃される方向で審議が進行している。このような時期に当り,高瀬(1987)は,国民学校以前から低学年理科の必要性が叫ばれてきた歴史的推移について考察した。一方,日本地学教育学会の地学教育史委員会は明治以後の初等・中等・高等の各教育段階における地学教育史の編集をはじめ,その作業の過程で集めた教科書を主とする文献の中に福沢諭吉著“訓蒙窮理図解図”が地学教史の上にも評価すべき性格を持つことを知った。本書は日本の小学校ができる数年前に書かれ,明治5年小学教則下等小学の教科書に指示されたといわれるもので,著者等は本書を検討して,福澤諭吉の初等教育段階における自然観の育成に対する達見に感銘し,将来の低学年の教育に示唆するところが多々あると考えるに至った。検討した原本は国立教育研究所付属図書館所蔵のものである。本稿は,“訓蒙窮理図解”について,低学年の理科に示唆する抱え万を考慮しながら地学の立場からその内容を重点的に解説したもので,低学年の理科と地学教育の両者の教育史の資料に活用されることを期待するものである。下野洋(国立教育研究所教育センター地学教育研究室長)は,主に文献整理を担当し,渡部景隆(筑波大学名誉教授,地球科学)は,叩訓蒙窮理図解”関連の原稿整理を担当したので,本稿の著者を上記3名とした。なお,“訓蒙窮理図解”の初等教育段階における地学教育史上の位置づけについては,地学教育史委員会報告随2,「地学教育」41巻1号(1988)に掲載されている。
Type Local :紀要論文
Publisher :茨城大学教育学部教育研究所
URI :http://hdl.handle.net/10109/8516
Citation :教育研究所紀要 no.20 p.89 -100
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