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タイトル :「トライアングル・ディベート」による対話能力の育成
著者 :森作, 宜民 / 田口, 守
作成日 :1999-3
要約(Abstract) : 対話能力は,実際に対話することでしか育成できないものと考える。そのため,学校教育においては教師が意図的に対話の場面を設定し,生徒に数多く対話させることが求められる。ここで実践した「トライアングル・ディベート」は,ABCの3人が,①A→B(賛成意見),②B→A(質問),③B→C(反対意見),④C→B(質問),⑤C→A(賛成意見),⑥A→C(質問)を各1分ずつおこなうものである。これは,通常のディベートと違いグループでなく個人で意見を述べたり,相手の意見を聞き質問したりする。また,最後の判定はせずに,その代わりに討論後に3人で意見交換や自己評価をおこなう。この実践は,特に準備時間も必要とせずに,討論自体も①~⑥の後,意見交換と自己評価をしても15分程度で終わるため,短い時間で全員が対話を体験したり,何度も繰り返し実践したりできるというメリットを持っている。また,対話に必要な相手の意見をよく聞き,そこから学ぶという姿勢も身につけることができる。実際におこなってみると,1分間で自分の意見をまとめたり,相手の意見を聞きながら質問を用意したり,次の自分の意見をまとめたりすることが難しいという感想が多かった。これは,対話に求められる瞬発力であるが,何度か実践を繰り返すうちに少しずつできるようになっていったようである。
収録種別 :紀要論文
公開者・出版者 :茨城大学教育学部教育研究所
URI :http://hdl.handle.net/10109/8413
掲載雑誌 :教育研究所紀要 no.30 p.81 -89
出現コレクション:茨城大学教育学部教育研究所紀要

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