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タイトル :家庭科における問題解決学習の展開過程内の児童の意識
著者 :岩田, 利美 / 櫛田, 眞澄
作成日 :1999-3
要約(Abstract) : 家庭科の学習方法として,「問題解決学習」は重要と思われる。そこで,この学習方法が,現場で日常的に使われるために子供が発する「問い」の意義や問題意識の醸成のあり方を明らかにする必要がある。本稿では,児童の意識を個人別態度構造分析[PAC分析](内藤哲雄 1993)の手法を用いて,実験的に分析し,その結果を生かして家庭科における問題解決学習の授業実践を行い,児童の意識の変容を調査した。その結果,次の点が明らかとなった。①問題意識の醸成には,体験的活動とわかちあい(話し合い)が重要であること。②理解面で努力を要する児童にとっては,共通課題ではなく,自分の身近な疑問を自分で調べてみることが重要であること。それが,その児童の自信となること。③児童の学習活動や思いに寄り添って学習を組み立てることで,「学ぶ楽しさ」を味わわせ,自己学習能力や自立的な生活力,社会に目を広げた問題発見力へと結び付くこと。また,今後の課題として①「総合的な学習」と教科内容との縦断的・横断的研究。②「話し合い活動」の育成。③中学校・高等学校での学習を見通し,長い目で見た問題意識の醸成の必要性などが,明確となった。
収録種別 :紀要論文
公開者・出版者 :茨城大学教育学部教育研究所
URI :http://hdl.handle.net/10109/8348
掲載雑誌 :教育研究所紀要 no.30 p.15 -25
出現コレクション:茨城大学教育学部教育研究所紀要

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